歌手

音の余韻を綺麗に残せる歌手になる為に

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音をただ伸ばすだけじゃダメ!

歌手を目指す人は、自分の歌で人の心を感動させたり勇気づけたりしたいと思っているでしょう。
ではそのためにはどうしたらいいのでしょうか。

ビブラート

歌の表現力とともにビブラートというのは人の心を動かすものです。
歌手によってそのビブラートのかけ方に個性が見られます。
正しいビブラートの定義はありませんが、心地よく聞こえるビブラートとはどんなものなのでしょうか。

まず自分の好きな歌手のビブラートに注目してみましょう。
一定のリズムを保ちながら心地いい音が流れているのがわかりますか?
ビブラートは声の揺れですがただ声を揺らせばいいというものではありません。
心地いいビブラートとは一定のリズムで揺れるようにコントロールされているのです。

練習をするには出しやすい音から始めましょう。
口元に力を入れすぎないようにしてください。
リラックスした状態で息を思い切り吸って一つの音にビブラートをかけてみます。
この揺らぎをしっかりコントロールできるようになると、聴く人を心地よくさせることができるようになるのです。

自分の歌を聴く

毎日ひたすら歌うことはとても大切ですが自分の歌を聴くことも同じくらい大切です。
客観的に聞いてみることで普段気づかなかった欠点や長所に気づくことがあるでしょう。

まず自分の歌を録音して聴いてみましょう。
思ったよりも音程がずれているということが多いです。
音痴の人は自分が音痴だと気付きにくいのは、自分の歌を聴いたことがないからです。
これで音程がずれていたり不安定なところがあればそこを重点的に練習できます。
リズムや発音なども気にしましょう。
より厳しくチェックできるように、伴奏はあまり入らないようにしたほうがいいです。

外から聞こえる自分の声を知って練習を効率よくできるようになりましょう。

声量アップ

声量というと大きな声というイメージですが、怒鳴るように声を出すよりお腹からしっかり声を出して響かせることが一番の声量アップにつながります。
一つの曲を歌うときに、曲の中でも声量にメリハリをつけることで表現力のアップにつながります。

声量アップの練習はたくさんありますが、まず大声で笑うというものです。
はっはっはとできるだけ大きい声で笑ってみてください。
この時の喉の開き具合の感覚をつかむことが大切です。
あとはアエイウエオアオを繰り返すなど、これも喉の感覚が大切です。

しかし一番効果的なのはやはり大きな声で歌うことでしょう。
正しい姿勢、喉を開くことを意識しながらお腹から大きな声で歌います。
息もたくさん吸ってたくさん吐きましょう。
できれば鼻から吸う方がいいです。
こういった練習を毎日欠かさずしていくことで少しづつ声量はアップしていくのです。

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出典:http://www.famitsu.com/news/201507/18083578.html

息を吸うことも重要

歌うときには息を吐く方に集中しがちですが、同じように吸うことも重要なのです。
プロの歌手のブレスに注目してみると、ひとつのフレーズの中でもなんども呼吸をしています。
細かく何度も吸い込んだり、一度で大きく吸い込んだり、ブレスのタイミングと息の大小が次のフレーズに大きく関わっていることがわかるでしょう。
プロの歌手のブレスに注目して真似をするというのはとても勉強になります。

ライブ映像などを見ながらその歌手がどういうブレスをした後にどういう声量でどう歌ったかなど、細かく見ていくと自分でもブレスのタイミングと息の量がつかめてくるでしょう。

マイクの種類

歌を聴く側はほぼ100%、マイクを通したあなたの声を聴くことになります。
なのでマイクはなんでもいいと思わずに多少のこだわりを持った方がいいでしょう。
バンドやオーケストラなどの人は必ず楽器を購入しています。
そしてなるべくいい楽器を求めますね。
歌手にとってはそれがマイクなのです。

一般的に使われるボーカル用マイクにはダイナミックとコンデンサという種類があります。
ダイナミックとは頑丈で湿度にも強く、値段は数千円〜数万円とお手頃になっています。
一方コンデンサはダイナミックよりも音質がいいですが壊れやすく、大音量には向いていません。
また湿気にも弱く、耐久性が無いのでレコーディングなどで使用されることが多いです。
これは安くても2万円以上します。

コンデンサの方が音質はいいですが個人の好みもあるので最初はダイナミックをお勧めします。
あまりクセが無いと言われる音質のものを選ぶようにしましょう。
そしてカラオケ用のマイクなどはお勧めできないので、ちゃんとした楽器屋さんで購入をしましょう。

マイクの選択によっても音の聴こえ方というのは随分変わってくるのです。
人を感動させる歌を歌う手段はいろいろあります。
自分なりに工夫してたくさんの人に自分の歌声を届けましょう。