歌手

低音で安心感を与えられる歌手になろう

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歌手にとって低音の安定感は大切

歌手を目指しているみなさんは、日々音域を広げる練習をしていると思いますが、高音だけではなく低音の練習もしっかりやっていますか?
低音を歌った時に安定感がないと、聴いている方も安心して聴いていられなくなってしまいます。
歌の上手い歌手というのは、低音がしっかりと安定していなければいけないのです。

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出典:http://高い声を出す方法.net

低音トレーニング

低い声というのは、安心感や信頼感を与えると言われています。
音域を広げるにあたって、高い音域だけではなく、低い声のトレーニングも欠かさずにやるようにしましょう。

声帯というのは音程をコントロールする筋肉だと言えます。
これは腕や足の筋肉と同じで、鍛えれば強くなり、トレーニングを重ねることで今よりも低い声を出すこともできるようになります。

音程をコントロールする筋肉を意識するには、「ポルタメント」を使うのが効果的です。
このポルタメントを使ったトレーニングというのは、どんなものなのでしょうか。

ポルタメント

1、顎を下げて口を開け、舌先が下の歯に触るようにしてみましょう。
これが基本のポジションになります。

2、あばら骨の一番下の骨の下あたりに手を当てます。
(この辺りが横隔膜です)

3、腹式呼吸で息を吸って、アーーーと、高い声から低い声に向かってポルタメントします。
ポルタメントというのは音をずり下げたり、ずり上げたりするということです。
お腹に当てている手をぐっと押して、横隔膜を意識しましょう。
最初はあくびのようなイメージで始めるとやりやすいです。
低い声を出すには息をたくさん使うので、息を緩めないように吸う息と吐く息、そして横隔膜にしっかり意識を集中しましょう。
この練習に慣れてくれば、横隔膜にわざわざ手を当てなくても自然とポルタメントができるようになります。

4、スムーズに練習ができるようになったら、低音の時にビブラートをかけてみましょう。
体が覚えるまでこの練習をしっかりと続けることで、低声が前よりもスムーズにしっかりと出るようになるはずです。

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出典:http://sp.lalu.jp/article/show/aid/2643.html

ドギープレス

ドギープレスとは犬が暑い時にハッハッハと細かく呼吸をするような呼吸のことです。
口を楽に開けて犬の真似をするつもりでドギープレスをしてみましょう。

このドギープレスを1分ほど、1日に5セット程度することで、腹式呼吸のコツを覚えられ、横隔膜が鍛えられます。
肋骨のすぐ下を手で軽く押さえながらやってみると、肋骨とお腹の境目が動いていることがよくわかると思います。

この感覚は、横隔膜が動いているという証拠なので、しっかり意識しながら練習するとより良いでしょう。

喉を傷めないように

声というのは自分の体に響いて外に出て行きます。
姿勢が悪かったり体が歪んでいると、その響きが悪くなります。
なので姿勢にはいつも気をつけるようにしましょう。

低い声を出す練習をしすぎてしまうと、喉が痛んで余計に出しにくくなってしまう場合があります。
声帯と喉を傷めずにコントロールするには、高温多湿であるお風呂場でやることが適しています。

お風呂に入った時には必ず、低音だけではなく全体的な発声練習をしましょう。

低い声というのは高音よりも出しやすいと言われています。
トレーニングをさぼらずに毎日ちゃんとやっていくことによって、自然と低い声は出るようになります。

普段の生活の中でもできるだけ低い声でしゃべることを意識してみてください。

基本の腹式呼吸

発声練習の前には、基本の中の基本と言われる腹式呼吸の練習を必ずするようにしましょう。

背筋を伸ばし、人差し指を立てて口の近くに当て、弱く長く息を最後まで吐き切ります。
お腹の緊張を確認し、吐き切った段階で5秒停止します。
お腹を楽にして思い切り息を吸います。

これを繰り返します。
この時、肩が上がってしまわないように、お腹の奥から息を吸って吐くということを必ず意識してください。

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出典:http://burninsounds.com/category9/category18/entry17.html

毎日少しずつ練習を重ねていけば必ず歌は上達するものです。
ぐだってしまわずに、毎回必ずポイントを掴んで、しっかり意識を集中して頑張っていきましょう。